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Sao Paulo
ブラジルの経済を支える商工業都市サンパウロは、約1600万人の人口を抱えるブラジル一の大都会。

”人種のるつぼ”と例えられるように、ブラジルの中でも特に人種の多様化が進んでいる刺激的な町だ。

けれど、サンパウロを訪れた人の印象は、大きく2つに分かれる。ある人は「何も観る所がない町だった」と言い、また、ある人は「とてもおもしろい町だった」と言う。

たしかに、サンパウロにはリオのように美しい自然の景観もなければ、サルバドールのように歴史的遺産もない。けれど、何を求めて旅をするのか。観光名所だけをまわるのではなく少し価値観を変えるだけで、この町が持つ本当の魅力が見えてくる。

真っ赤な大鳥居と提灯の形をした街灯、林立する日本語の看板。サンパウロというと、真っ先に私たちが思い浮かべるこの東洋人街に始まり、ひとつの町でこれだけさまざまな文化と触れ合うことができる町は数少ない。

日曜日なら広場や公園に出かけ、東洋市やヒッピー市で掘り出し物を探すのも面白い。パウリスタ(サンパウロっ子)自慢の地下鉄に乗り、公園や美術館などに出かけるのもいい。サッカーの試合がある日なら、ぜひともモルンビー競技場に足を運び、ひいきのチームに大きな声援を送る地元の人たちの熱狂ぶりを肌で感じたい。いつもの旅とはひと味違った思い出も、ここサンパウロならではのお土産になるだろう。

 

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